ラリマーについて

・Keyword・　愛、平和、理解、協調

転載元：最新版 天然石パワーストーン組み合わせバイブル（河出書房新社）

・主な原産国：ドミニカ共和国、イギリス、アメリカ、カナダなど
・高度：4.5～5
・成分：NaCa₂〔Si₃O₈OH〕
・結晶系：三斜晶系
・比重：2.74～2.88
・代表的な処理：着色処理

転載元：最新版 天然石パワーストーン組み合わせバイブル（河出書房新社）

ラリマーは鉱物的にはナトリウムとカルシウムを主成分とするペクトライトに分類される石ですが、カリブの宝石とも称され、太陽の光の下で揺らめくカリブの海を結晶化したようなその美しさから近年ジュエリーとしても非常に人気が高まっています。
ペクトライト自体は他の産地でも産出しますが、このブルーペクトライト、ラリマーの産出はほとんど最初に発見されたドミニカ共和国に偏っており、発見されたのが1974年と比較的新しい石です。
名前の由来は発見した地質学者の愛娘の名前（Laris）とスペイン語で海を意味する（Mar）を組み合わせてラリ＋マールとしたのが始まりだといわれています。その他にも俗称として古代アトランティスに因んでアトランティスストーン、海のような模様からイルカを連想させるため、ドルフィンストーンなどとも呼ばれています。

転載元：最新版 天然石パワーストーン組み合わせバイブル（河出書房新社）

世界３大ヒーリングストーンの一つにも数えられるラリマーは優しく平和的なエネルギーを持つ石で、利害関係などを抜きにした思いやりに満ちたコミュニケーションを実現するエネルギーを持ちます。人との意思を通じ合わせるそのエネルギーはイルカを思わせるイメージで、人種や環境を超えた理解を深め、その関係性をベースにした素晴らしい成長と変化を促進します。ラリマーが平和の象徴といわれるのはそういった特性を持つことからなのかもしれません。
ラリマーは、感情をストレートに表現することを苦手とする意識や、自分が人からどう見られるかを気にしすぎるストレスなどから解き放ち、肩の力を抜いた自然なコミュニケーションがとれるように促してくれる石であるといえます。

転載元：最新版 天然石パワーストーン組み合わせバイブル（河出書房新社）

・愛と平和の石
・人種、環境などを超えた理解
・人の意思を通じ合わせる
・調和と協調性
・潜在意識化のネガティブな意識を洗い流す
・心身のリラックス
・人生に喜びをもたらす

転載元：最新版 天然石パワーストーン組み合わせバイブル（河出書房新社）

コミュニケーション能力を高めてくれる効果をもつ、「ラリマー」をつかったブレスレットをご紹介します。

ラリマーは平和と調和を促すパワーストーンとして、感情の均衡をとって怒りをしずめたり、争いをおさめたりと、平和的解決に向けての調和に導いてくれるといわれています。

アパタイトと組み合わせて持ち歩くことで、互いの信頼関係を深めることに繋がります。互いを尊重し合うような、穏やかな関係を構築できるようにサポートしてくれるでしょう。両者の気持ちを繋ぎ止めることで、長期的な信頼を深めることに結びついていきます。ラリマーには周囲の人々と、穏やかな関係を構築するサポートをする力をもたらすので、より一層強固な信頼関係の醸成を実現できるようになるでしょう。