健康運に効果のある石について(その1)
健康運に効果があるといわれる天然石についてご紹介します。
ここでは「健康運」に効果がある。といわれている天然石についてご紹介いたします。
アイオライト (Iolite)の効果と意味
アイオライトは9月の誕生石。人生の道しるべと言われているすみれ色のパワーストーンです。
アイオライトは、和名を菫青石と言うように、すみれ色が特徴の9月の誕生石の一つです。
また、サファイアに似ており、別名ウォーターサファイアとも呼ばれています。
アイオライト (Iolite)の効果と意味より転載
アイオライトってどんな石?
語源の通りの美しい宝石
アイオライトの語源はギリシャ語の「ion(すみれ色)」と「lithos(石)」に由来しており、
その名の通り、美しい青みがかった紫色の天然石です。
そしてアイオライトは様々な色を持つ多色石。
青色、紫色、黄色などその色を変化させ、小さいサイズで加工されていても、見る角度によってその表情を変えます。主な産地はスリランカ、ミャンマー、インド、スカンジナビア、マダガスカルなどが挙げられます。また、「アイオライト」という名前は、宝石などで取引される際の流通名として知られていますが、鉱物の本名は「cordierite(コーディエライト)」と言います。
また、無色のアイオライトは「ホワイト・コーディエライト」と呼ばれ、ごく稀に見つかる珍しい種類の石です。さらに変わったものでは、内包物にレピドクロサイトなどといった鉄分を多く含んだアイオライトも存在します。
この石は一定方向から見ると、真っ赤な血のような色に見えるため「ブラッドショット・アイオライト」と呼ばれ、大変希少なものとして知られています。
アイオライト (Iolite)の効果と意味より転載
アイオライトに伝わる意味
「人生における道しるべ」
受験や就職、転職、結婚など…。このような重要な選択に迫られた時に、どの方向へ進めば良いのか。
こういった人生におけるターニングポイントは誰にでもいつかは訪れるものです。
今から約1000年前、「バイキング」と呼ばれた人々が西ヨーロッパを中心に皆に恐れられていました。
映画や小説などに描かれているようなバイキングは悪役のイメージ。
バイキング=海賊という認識を持っている人も少なくないはずです。
しかし彼らは抜群に優れた商売センスと航海術を備えた集団で、その収益の大半は交易によるものだったそうです。
そんな彼らは航海を繰り返す中でアイオライトを羅針盤代わりに重宝していたそう。
この石の見る方向によってまったく違った色に見えるという特殊な性質を生かしたその方法は太陽の下でアイオライトを頼りに進むべき方角を割り出すこと。
これをすることで安全に航海をおこなっていたようです。
その言い伝えからアイオライトは「バイキングの羅針盤」と呼ばれ、今現在では「人生においての道しるべ」という意味が込められています。
近年までこの伝承には、科学的根拠がないと言われつづけ、信じられていませんでしたが、最近になってこの事実がデンマークのある考古学者によって実証されたようです。
その研究ではアイオライトを用いて太陽の位置を測定するというもの。石が示す位置と本物の太陽の位置との誤差の数値はわずかで、ほぼ正確に太陽の位置が確認できたそうです。
この研究結果は人々に伝説が実話だったという驚きと歴史的なロマンを感じさせてくれます。さて、「夢を叶えるために自分はどうするべきか」、
こんな悩みに誰しもが、さいなやまれるはずです。
そんな時、このアイオライトをゆっくりと見つめてみてはいかがでしょうか?
この不思議に変化する色の石は、きっとあなたの気持ちをすっと落ち着かせてくれるはずです。
不安であちらこちらへと振り回される自分の思考を真っ新な気持ちで一旦整理してみませんか?
「正しい選択をする為に大切なことは何か。」
「どの選択をしたのかによって、それぞれの自分の未来に何が待っているのか。」
こういった考えに迫られた時に大切なのはじっくりと自分自身と向き合うことではないでしょうか。
自分の未来の為に今を生き、努力する人を、アイオライトがそっと手助けしてくれることでしょう。
アイオライト (Iolite)の効果と意味より転載
「パワー」 エネルギーの過活動を鎮め、バランスをもたらす
感情の波間に静けさをもたらし、重要な場面において持ち主を助ける「鎮めの石」アイオライトは非常に鎮める力の強い鎮静化の石であり、持ち主にとって、世の中のルールや規律を守りやすくするための感情的コントロールの助けとなる石です。怒りや悲しみ、苛立ちなど、自分自身ではどうにも抑えきれない感情をアイオライトは静かな夜の海のように鎮める助けとなってくれます。怒りなどの感情は主に肝臓と深い関連があり、アイオライトはまず肉体ベースで働き、そこから感情面に作用するようです。
人間関係において、大切な判断や決断をしなければならないとき、感情の乱れによって起こるトラブルや間違いを防ぐためにとても助けになってくれる石といわれています。ダイエットに効果的といわれていますが、脂肪燃焼に効果的というよりはむしろ持っている人が望む未来へたどり着くための導き手として、「食べたい」という衝動や、ダイエット時のストレスからのイライラを「鎮める」ために力を貸してくれる。そんな力を持っている石だといえるでしょう。
転載元:最新版 天然石パワーストーン組み合わせバイブル(河出書房新社)
「アイオライト」をつかったブレスレット
健康運に効果があるといわれる「アイオライト」をつかったブレスレットをご紹介します。
カーネリアン (Carnelian)の効果と意味
カーネリアンは7月の誕生石。ナポレオンも愛したとされる勝利のパワーストーンです。
「カーネリアン」は、「カルセドニー」のグループに属する鉱物の変種で、果実(kernel)のできる桜の実(さくらんぼ)の色に似ていることからその名が付けられました。また、7月の誕生石としても知られており、かの有名な「ナポレオン」が愛したと言われるパワーストーンでもあります。
カーネリアン (Carnelian)の効果と意味より転載
カーネリアンってどんな石?
カルセドニーの一種
水晶「カルセドニー(玉髄)」の変種である「カーネリアン」はその中でも特に赤色が強いものをいいます。「カルセドニー」は含間れている「珪酸」という溶液の中から沈殿形成されたとても小さな水晶の結晶が集まり、塊になった鉱物です。和名である「玉髄」は、それが円柱状で産出されたものを動物の骨髄に見立てて、名づけたことに由来するとされます。
現在の「カーネリアン」の主な産地は「ブラジル」や「インド」、「ウルグアイ」、「アメリカ」などが挙げられます。その中でも「インド」のものは強い太陽光の作用によって、鮮やかな赤色の「カーネリアン」が採掘されています。
そしてカーネリアンの赤色は、含有する微量な「鉄分」により発色していますが、採掘時はその赤色は薄く、人工的に加熱処理などを施すことで、鮮やかな赤色になります。
また、「カルセドニー」の中で特に赤色のものが「カーネリアン」と呼ばれていますが、黄色味のある淡い緑色のものは「クリソプレーズ」、淡い青色のものを「ブルーカルセドニー」、褐色の強い色合いのものを「サード」と分類しています。また縞模様があったり、「インクルージョン」が見られるものは「アゲート(瑪瑙)」と呼び、よく似た鉱物の「サードオニキス」が例としてあげられます。
他にも「カーネリアン」は7月の誕生石としても有名で古くからパワーストーンとして認識され、親しまれていたそうです。実際にメソポタミアや古代エジプトの遺跡からも、「カーネリアン」を用いたとされる数多くの装飾品が発見されています。とても古い物では紀元前2000年以上も前の王墓から、この石が発掘されたこともあるそう。「幸運」のお守りとして、古代の人々に愛されていたと言われていたほか、「勇気」や「行動力」を与える効果も期待されていたそうで、かの有名なフランス皇帝ナポレオン・ボナパルト(ナポレオン一世)はこの「カーネリアン」で八角形の印章を作り、そこに「アブラハムは神に身をゆだねる」と刻みお守りとして用いたと言い伝えられています。そしてナポレオン亡き後もこの「カーネリアン」で作られたお守りは大切に次の後継者へと引き継がれていったそうです。
カーネリアン (Carnelian)の効果と意味より転載
カーネリアンに伝わる意味
勝利へと導くお守り
カーネリアンの持つ、明るく鮮やかなオレンジや赤褐色の色合いにはその持ち主の「気分を高揚させる」効果があると伝えられています。臆病になりがちな感情や不安を遠ざけて、元気、やる気、勇気、行動力、カリスマ性などを引き出して、本来持っている自分の良い面を引き出してくれます。そのため明るく快活な気持ちへと導いてくれるため、周りの人からも良い印象を持たれやすくなり、人間関係をも良好にしてくれるとされています。
また、自分の長所を積極的にアピールできるようになるので、人間関係だけでなく、「恋愛運」や「ビジネス運」などにおいても良い効果をもたらすパワーストーンです。また、好奇心や集中力、積極性も高めてくれるので、ビジネス場面において何か新しい事を始める時や、創造活動、受験の時などに身につけると良いでしょう。
カーネリアン (Carnelian)の効果と意味より転載
「パワー」 さまざまな可能性を広げ、持ち主の魅力をより高める
さまざまな意味での可能性の広がりをもたらす、明るさに満ちたエネルギーを持つ石です。視野を広げるサポートをすることで、自分自身が気づけないでいる長所に気づくきっかけとなり、結果的に恋のチャンスや、仕事、夢の可能性を広げてくれます。
創造のエネルギーを意識に強く呼び込むことで、イメージをしっかりと形にしていくサポートもしてくれます。さらに周囲への影響力を広げていく力も持つため、華やかな仕事をする人にはおすすめの石です。
逆にやりたいことが見つからない人や、何事に対しても意欲的になれない人にもおすすめできます。
新しいことにチャレンジする心を強めてくれるカーネリアンは、その明るいカラーが示すように、夢への扉を開くイメージをかき立ててくれる石です。
名前の由来である「肉(Carnis)」が示すように、非常に肉体的な石ともいえ、持ち主のセックスアピールを高める効果もあります。
基本的に活性化させるイメージの石ですが、怒りや苛立ちを抑え、リラックスさせる力も持つようです。バランスのとれた、だれが持っても差し支えのない、クセのない石といえるでしょう。
転載元:最新版 天然石パワーストーン組み合わせバイブル(河出書房新社)
「カーネリアン」をつかったブレスレット
健康運などさまざまな可能性を広げる効果のある「カーネリアン」をつかったブレスレットをご紹介します。
精力を高めるお守り ガーネットとカーネリアンのブレスレット(14cm)
精力を高めるお守り ガーネットとカーネリアンのブレスレット(16cm)
アクアマリン (Aquamarine)の効果と意味
「アクアマリン」はパワーストーンとしての人気が高く、珊瑚(コーラル)、ブラッドストーンと並んで3月の誕生石の一つに含まれています。
アクセサリーや小物にも多く用いられることでも有名。
その優しい淡いブルーは、男女問わず多くの人が「美しい」と感じる色合いです。
アクアマリン (Aquamarine)の効果と意味より転載
アクアマリンってどんな石?
あの有名な「エメラルド」と同種類
パワーストーンとしてアクセサリーなどに多く用いられることで有名な「アクアマリン」。
この石の和名は「藍玉(らんぎょく)」と言います。
また、本来は「ベリル」という鉱物の一つで、有名なものでは「エメラルド(緑色)」や「モルガナイト(ピンク色)」などの石と同じ分類に分けられます。
これらはかなり珍しい種類の鉱物で、そこに含まれる成分の違いでそれぞれ異なる色に変化します。
その中でも淡い青色が特徴的な石を「アクアマリン」と呼んでいます。また、アクアマリンはパワーストーンとしても大人気。
透明感があり、その特徴である美しい青色が濃く発色しているものほど、品質が高いと評価されています。反対に茶色く濁り、緑がかった色合いものは低品質で、あまり状態が良くないものと判断されます。
主な産地はブラジルやナイジェリア、マダガスカルなど…、数多くの国が挙げられます。
その中でもブラジルのサンタマリア鉱山で採掘されるアクアマリンが世界でも最も質の良いものだとされていましたが、現在ではその石の採掘が難しい様子。
しかし、その後アフリカのモザンビークで「サンタマリア・アフリカーナ」と呼ばれる同等の品質を持っているアクアマリンが発見されました。今でもそれは世界中からその美しさと品質の良さが認められています。
アクアマリン (Aquamarine)の効果と意味より転載
アクアマリンに伝わる意味
海にまつわる「円満」のお守り
もともとラテン語が語源のアクアマリン。
「水」を意味する「アクア(aqua)」と「海」を意味する「マリン(marine)」を掛け合わせたものだそうです。
その色合いはまるで「海」のように美しく、アクアマリンという名前の通り「海」にまつわる言い伝えが数多く残されています。例えば、嵐の際に海の精霊が大切にしていた「宝石」が浜辺に打ち上げられ、アクアマリンと呼ばれるようになったというファンタジックな言い伝えを始め、航海に出かける際に「海難事故に合いませんように」という願いを込めたお守りとして用いられたとも言い伝えられています。
このことからすべての生命の源である「海」に、とても深いかかわりを持った石であることがわかります。
そして、アクアマリンはその持ち主に「幸せ」や対人関係に潤いをもたらしてくれる石としても有名。
例えば、新たに家庭を作る「結婚」や家族がいつまでも円満でいられるようにと願いを込めることで幸せに導いてくれるお守りとしても人気の石です。そして見ているだけでその人の心を穏やかに落ち着かせてくれる癒しの効果があり、周囲の人に対して優しく接する気持ちにさせてくれるという素晴らしい石。
また表現力を高め、人とのコミュニケーションを円滑にしてくれるお守りとしてもオススメです。
夫婦や家族、恋人を始め、友人や職場の人とも円満な関係を築くきっかけになるでしょう。
アクアマリン (Aquamarine)の効果と意味より転載
「パワー」 柔軟性や優しさ、心の余裕を促し、他人の心を読み取る感情の浄化作用を持つ
深い癒やしのエネルギーを持つアクアマリンですが、それは主にエネルギーの滞りなどを洗い流す川のようなイメージで、ある意味精神的、感情的レベルにおいての浄化ともいえる働き方をする石です。
エネルギーの汚れが綺麗になることにより、精神的なイライラが解消されたり、無意識に抑え込んでいた感情を自然に表現できるようになり、人間関係の摩擦を解消したり、人にうまく自分の気持ちを伝えられるようにするうえで、とても良い助けとなってくれます。
何事にも囚われない水のような柔軟性や優しさ、心の余裕を持てるようにも促してくれます。自分自身の状態をクリアにすることで、他人の気持ちに敏感になり、人がして欲しいこと、して欲しくないことをうまく感覚的に捉えることができるようになるでしょう。
強く水の性質を持つ石なので、水関連のお仕事をされる方、美容師、飲食業、漁師など、ヒーラー的なお仕事をされる人にとても良い石です。風水的にもこの石は水のかわりとして使うことができるようです。
転載元:最新版 天然石パワーストーン組み合わせバイブル(河出書房新社)
「アクアマリン」をつかったブレスレット
「アクアマリン」をつかったブレスレットをご紹介します。
ダイエットのお守り アクアマリンとガーネット、水晶のブレスレット
ダイエットのお守り アクアマリンとガーネット、水晶のブレスレット(16cm)
カルマ(業)の浄化を助けるお守り ラブラドライトとアクアマリン、水晶のブレスレット
アメジスト (Amethyst)の効果と意味
アメジストは2月の誕生石。真実を見抜く力を授けると言われる冷静さや落ち着きを与えてくれるパワーストーンです。数多くある宝石の中でも最も高貴で神秘的なスピリチュアルなカラーを持つアメジスト。
紫色のパワーストーンの中でも代表格でもあり、非常に強いエネルギーを持っています。
その石の効果は様々あり、持ち主の心の平静さを保ち、インスピレーション能力や集中力、想像力を強めるパワーがあるとされています。
また恋愛成就にも効果的な石で「本当の愛」を知ることのできるパワーを授けてくれると言われています。そして2月の誕生石としても有名で、アクセサリーやお守りなどに加工されたものは男女問わず人気のアイテムです。
古代より世界中で様々な儀式に使用されたりと多くの人々に崇拝されていたこの宝石の「紫」。
特に日本では聖徳太子が定めた『冠位十二階』における最も位の高い色であったと伝えられています。また、水晶の中でも紫色は価値の高い色として知られています。水晶が変色した石として知られており、「クォーツ」の種類に属しています。このグループの石で他に有名なものには「ローズクォーツ」や「スモーキークォーツ」もあります。その中でも今回紹介するアメジストは最高クラスに評価される宝石です。
アメジスト (Amethyst)の効果と意味より転載
アメジストってどんな石?
『紫水晶』という和名のとおり、元々は水晶だったものが紫色に変色したクォーツ(石英)のことをアメジストと呼びます。
どうして水晶が紫に変化したのか?
この現象については研究者の間でも長年に渡って謎のままでした。
しかし近年、人工的なアメジストの製造に成功したことをきっかけにその原理が判明しました。
共に生まれた放射能鉱物の影響によって紫色が発色しているということがわかったのです。
アメジストは水晶にほんの少しの鉄イオンが含まれた結果、「紫色」になるとされており、あまりムラがなく、濃い色合いのものほど高品質なアメジストとされています。
また、さらに熱を加えると「シトリン」という石になり、紫から黄色に変化するといった非常に面白い変化が観察できます。
他にも「アメトリン」という1つの結晶内に紫と黄の2色が混在しているものもあります。
アメジスト (Amethyst)の効果と意味より転載
アメジストに込められた意味
「真実の愛」を守る石
アメジストは「愛の守護石」や「真実の愛をもたらす」と言われているようにその持ち主に本当の愛を守り、見抜くパワーを与えてくれます。
ヨーロッパでは素敵な恋人を招いてくれる石ともいわれており、恋愛の成就に関係するエネルギーも持った石とされています。また、感情の高まりから暴走してしまった恋愛を一度落ち着かせ、それを客観的に見直すことで相手の性格や行動を見抜くためのパワーも授けてくれると言われています。
また恋愛の他には持ち主の心身の疲れやストレスを癒し、冷静さや落ち着きを与えてくれる力も持っています。
他にも直感力や創造性を高めてくれる力もあるため、仕事面や学習面においてもきっとその力を発揮してくれるはずです。
アメジスト (Amethyst)の効果と意味より転載
精神に安定と調和をもたらし、より良い人間関係を築く
パワーストーンとしてのアメジストが持つ最も大きなエネルギー傾向は、調和と調整と統合です。アメジストは持つ人の精神状態を安定の方向へ導き、人生における苦しみや心配事、不安、ストレスなどを和らげます。自己との対話、瞑想などにもとても有益で、自分自身の内面的調和と統合、そして他人との調和をとる石であり、恋人や家族、大切な人との良い人間関係を築くための助けとなってくれるでしょう。
古くから「酔わない」と言い伝えられているのは有名ですが、これは酒に酔わないというよりも、感情の乱れに流されない。あるいは思考の偏りを防ぎ冷静な状態を保つといったアメジストの持つ力を例えた神話として捉えたほうが本質に近いと思われます。
この石の持つ安定感は精神的な混乱、疲れを強く感じる人にもおすすめで、不安定な精神状態を安定した状態へと調整していきます。
また、アメジストは頭で考えたことと実際の行動を一致させていくための助けにもなる石といえるでしょう。
転載元:最新版 天然石パワーストーン組み合わせバイブル(河出書房新社)
「アメジスト」をつかったブレスレット
「アメジスト」をつかったブレスレット
ダイエットのお守り アメジストとオニキス、水晶のブレスレット
ダイエットのお守り アメジストとオニキス、水晶のブレスレット(16cm)
ガーネット (Garnet)の効果と意味
ガーネットは1月の誕生石。「熱意」や「情熱」をもたらす燃えるような赤い色合いのパワーストーンです。
透明感のある真紅の色が美しいビジュアルの「ガーネット」。
1月の誕生石として有名で、古来より、「実り」の象徴や「信愛」、「友愛」の石として知られています。
また、持つエネルギーの大きさから「治癒」の石として知られており、古代の戦士は戦争の際に怪我や病気を避けるためのお守りとして身につけていたそうです。
このことから「ガーネット」は様々な効果を持つ非常に強いパワーを持った石だと言えます。
ガーネット (Garnet)の効果と意味より転載
ガーネットってどんな石?
加工せずとも美しい原石
1月の誕生石として愛されている「ガーネット」。
見た目が果物のざくろに似ていることから和名では「柘榴石(ざくろいし)」と呼ばれています。また、その名前の起源はラテン語で「種子、種子のような」という意味の「granatus(グラナートゥム)」に由来するとされています。ガーネットが実際に使用され始めたのは「ヘレニズム時代」だとされており、その時代のアレキサンダー大王がインドで採掘されたガーネットをわざわざ自分の国まで持ち帰ったとされています。
他にも古代エジプトではこの石に彫刻を施しお守りとして、またユダヤ教儀式の時にもよく使用されていた石だと伝えられています。古代ギリシャやローマでは、「血液」をイメージさせるような色あいから、怪我や病から身を守る石として兵士や戦士達が身に着けて戦いに臨んでいたそうです。このことから「ガーネット」は昔から多くの人々に愛され、崇められて来た石だと言えます。「ガーネット」は鉱物のグループ名で約14種類に分けられ、色は濃い赤や褐色を帯びたものまで幅広く存在し、主に暗い色合いの赤が代表的な色として知られています。
また、天然のままでも非常に整った結晶面を持っていることから、その美しさは世界でも高く評価されています。主なガーネットの産出国はインドですが、オレンジ色やグリーンのガーネットはスリランカやマダガスカルでも発見されています。
ガーネット (Garnet)の効果と意味より転載
ガーネットに伝わる意味
「生命力」、「情熱」を高める
「ガーネット」の燃えるような赤は、持ち主の身体へ与えるパワーがとても強く、生命力を高めてくれる効果があります。新陳代謝を促し、血液の循環をよくすることで疲労を回復し、健康を促進してくれると言われています。また、持久力強化にも効果があるため、体力があまりないという方にもオススメの石です。
また「ガーネット」は旧約聖書の中の物語である「ノアの方舟」にも登場した宝石でもあることから「実り」をもたらす石とも言われています。
このお話は神によって多くの地上の人間の悪行を見た神が大洪水を起こし、地上を滅ぼそうとするところから始まります。その時、神は主人公「ノア」にだけ「方舟」を作り、生き延びるように命じたそう。そこでノアは自分の家族と全動物の番を作った方舟に乗せて生き延びることに成功しました。その大洪水の中、大活躍したのが「ガーネット」。雨が降りしきる暗闇を照らし、船の行く先を照らし示したそうです。
この言い伝えから、何かに熱中している人を成功に導く効果もあると言われています。受験やスポーツなどに努力を注ぎ、頑張っている人の「情熱」のパワーとなり、目標を達成するための助けになってくれます。他にも恋愛関係を実らせてくれる効果もあり、カップル同士の絆を強め、より良好な関係へと導いてくれるとされています。
ガーネット (Garnet)の効果と意味より転載
肉体と精神。両面のエネルギーを活性化させる
古い伝承からもうかがえるように、ガーネットは血液と関連づけられることのとても多い石でした。実際にガーネットはエネルギー面でも血液との関わりが強く、血液の循環を活性化し、きれいにすることで、情緒の不調和を和らげ、心理的な不安定感を解消し、心と肉体の両面をサポートしてくれます。
血は「生」そのものを表すものであり、ガーネットにはネガティブなエネルギーから強く持ち主を守る力があるため古くから護符としても使われてきました。
ガーネットは肉体と精神、両面のエネルギーを活性化させ、生きることに対する前向きな気持ちを高め、生活の不安や苦しみからくる恐怖心などのマイナス感情を、明るいエネルギーに変え、人を愛する気持ちや寛大な心を高めてくれます。
そのようなエネルギー的特質からガーネットは「冬の時代が春に変わるような前向きな変化をもたらす石」といわれます。
現在の苦労を結果に結びつけてくれる力を持ちますので、進路の決定や重要なプロジェクトのお守りにもとてもおすすめです。精力を高めたり、出産関係にもとても良いお守りとなるようです。
転載元:最新版 天然石パワーストーン組み合わせバイブル(河出書房新社)
「ガーネット」をつかったブレスレット
「ガーネット」をつかったブレスレット
精力を高めるお守り ガーネットとカーネリアンのブレスレット(14cm)
精力を高めるお守り ガーネットとカーネリアンのブレスレット(16cm)
ダイエットのお守り アクアマリンとガーネット、水晶のブレスレット
ダイエットのお守り アクアマリンとガーネット、水晶のブレスレット(16cm)