恋人・夫婦円満に効果のある石について

ガーネットは1月の誕生石。「熱意」や「情熱」をもたらす燃えるような赤い色合いのパワーストーンです。
透明感のある真紅の色が美しいビジュアルの「ガーネット」。
１月の誕生石として有名で、古来より、「実り」の象徴や「信愛」、「友愛」の石として知られています。
また、持つエネルギーの大きさから「治癒」の石として知られており、古代の戦士は戦争の際に怪我や病気を避けるためのお守りとして身につけていたそうです。
このことから「ガーネット」は様々な効果を持つ非常に強いパワーを持った石だと言えます。

加工せずとも美しい原石

1月の誕生石として愛されている「ガーネット」。
見た目が果物のざくろに似ていることから和名では「柘榴石（ざくろいし）」と呼ばれています。また、その名前の起源はラテン語で「種子、種子のような」という意味の「granatus（グラナートゥム）」に由来するとされています。

ガーネットが実際に使用され始めたのは「ヘレニズム時代」だとされており、その時代のアレキサンダー大王がインドで採掘されたガーネットをわざわざ自分の国まで持ち帰ったとされています。
他にも古代エジプトではこの石に彫刻を施しお守りとして、またユダヤ教儀式の時にもよく使用されていた石だと伝えられています。古代ギリシャやローマでは、「血液」をイメージさせるような色あいから、怪我や病から身を守る石として兵士や戦士達が身に着けて戦いに臨んでいたそうです。このことから「ガーネット」は昔から多くの人々に愛され、崇められて来た石だと言えます。

「ガーネット」は鉱物のグループ名で約１４種類に分けられ、色は濃い赤や褐色を帯びたものまで幅広く存在し、主に暗い色合いの赤が代表的な色として知られています。
また、天然のままでも非常に整った結晶面を持っていることから、その美しさは世界でも高く評価されています。

主なガーネットの産出国はインドですが、オレンジ色やグリーンのガーネットはスリランカやマダガスカルでも発見されています。

「生命力」、「情熱」を高める

「ガーネット」の燃えるような赤は、持ち主の身体へ与えるパワーがとても強く、生命力を高めてくれる効果があります。新陳代謝を促し、血液の循環をよくすることで疲労を回復し、健康を促進してくれると言われています。また、持久力強化にも効果があるため、体力があまりないという方にもオススメの石です。

また「ガーネット」は旧約聖書の中の物語である「ノアの方舟」にも登場した宝石でもあることから「実り」をもたらす石とも言われています。
このお話は神によって多くの地上の人間の悪行を見た神が大洪水を起こし、地上を滅ぼそうとするところから始まります。その時、神は主人公「ノア」にだけ「方舟」を作り、生き延びるように命じたそう。そこでノアは自分の家族と全動物の番を作った方舟に乗せて生き延びることに成功しました。その大洪水の中、大活躍したのが「ガーネット」。雨が降りしきる暗闇を照らし、船の行く先を照らし示したそうです。
この言い伝えから、何かに熱中している人を成功に導く効果もあると言われています。受験やスポーツなどに努力を注ぎ、頑張っている人の「情熱」のパワーとなり、目標を達成するための助けになってくれます。

他にも恋愛関係を実らせてくれる効果もあり、カップル同士の絆を強め、より良好な関係へと導いてくれるとされています。

恋人やパートナーに

「ガーネット」には「忠実な愛」という意味も込められています。
ガーネットは愛の一途さを助けるだけでなく、浮気防止の効果もあると言われています。恋人やパートナーと一途な愛を貫き、より絆を強くしたいという方にオススメの石です。

誕生日プレゼントに

「1月の誕生石」なのでその月の生まれの方へのプレゼントにピッタリです。

「目標」、「成功」達成のお守りに
「実りの象徴」と言われている「ガーネット」はますので、受験や就職、スポーツ大会など大きな夢や目標がある人の成功を手助けしてくれるでしょう。従って、今具体的な目標を持って頑張っている人に贈ると喜ばれると思います。

「ガーネット」をつかったブレスレットをご紹介します。

アパタイトは持つ人の自己表現力を高め円満な人間関係をもたらすと言われるパワーストーンです。
他の宝石にはあまりない、鮮やかな深いブルーが美しい「アパタイト」。
アパタイトは他者との「絆を深め強くする」効果があると言われています。
家族や恋人、友人との絆だけでなく所属するチームや組織の間の絆を強めるエネルギーを与えてくれます。

アパタイトはもともとギリシャ語で「騙す・ごまかす」という「apate」という意味を持ちます。
その由来はアクアマリンやペリドット、トルマリンなどと似ていることから、発見された際に間違えられてしまうことも多かったことから伝えられています。
また、実際のアパタイトは、上記の宝石よりも硬度が弱く、すぐに破損してしまうため、当時の購入者が傷ついたアパタイトを見て、「騙された」と思っていたのかもしれません。

和名を燐灰石（りんかいせき）と呼ぶ「アパタイト」はカルシウムの燐酸塩鉱物のグループに属する鉱物名で、あらゆる場所で産出されています。
主な産出国はブラジルやマダガスカル、タンザニアなどが挙げられます。

また、「アパタイト」と聞いて「骨」や「歯」をイメージした方もいるのではないでしょうか？
実際にアパタイトは歯の成分の一つであり、歯磨き粉や歯に良いとされるガムなどに使用されています。また、科学的、工業的な分野においても活用され、身近なものではファンデーションの吸着性を高めるための成分として利用されています。

それぞれが多彩な色を持ち、種類も豊富。色や見た目もかなり異なります。
透明度や色の濃度も様々です。
また、濃い青色のものでは「キャッツアイ」が見られる珍しいものもあります。
「アパタイト」の中でも最も人気で有名なものは「ブルーアパタイト」。
特に透明度が高く、美しい色を放つものが厳選され、パワーストーンや宝石へと加工・販売されています。
他にもスペインで発見された「アスパラガス・ストーン」や「モロキサイト」などのアパタイトは美しい黄緑色をしており、その品質の高さからジュエリーなどに加工され世界中で親しまれています。

「自己」を高める効果

アパタイトはその持ち主の「自己表現力」を高めてくれるパワーがあります。
自己表現力とは他者や集団との関係の中で自分の考えや思いを伝えるパワーを指します。
人は自己中心的になりすぎると嫌われてしまうこともある一方、自分の思いや主張を発言できなかったり、自分らしい振る舞いができない人もマイナスなイメージで捉えられてしまう恐れがあります。
安定した自己表現力を持つということは、他者との良好な関係を保つ為にはとても重要なこと。
この「アパタイト」は上記の後者がもともと持っている自信を取り戻させ、周囲とのコミュニケーションを円滑にし、新しい姿へと導いてくれるはずです。

また、カルシウムの形成に影響する物質なので、成長期の子供の発達に効果的とされています。
骨や歯、関節などへの影響が大きいとされ、夜寝るときに枕元へ置いたり、お守りとして身につけさせると良いでしょう。

他にも心理的な面では思考の分散から考えがまとまらないという人や傷ついたり、落ち込見がちな人の心を癒してくれる効果があります。不安な心を緩和させ、落ち着かせることで、身体への健康にもつながるとされています。
したがって、落ち込みがちな人やマイナス思考な人、引きこもりがちな人に最適な石だと言えます。
他の石と組み合わせてもその効果は薄れず、強いエネルギーを持つ石の一つです。

大切な「恋人」へ

アパタイトは「愛情」の石とも言われています。
恋人への愛を深め、それを表現し伝える力を強めてくれると言われています。
片思いの相手や恋人に向けて、自分自身にもっと注目してもらいたいと思っている方にオススメの石です。

「アパタイト」をつかったブレスレットをご紹介します。